ペット粉骨コース FAQ
ペット粉骨コースのご利用にあたりよくある質問をまとめておきました。
ペットの遺骨にカビは生えるのか?(閲覧注意)
「遺骨にはカビが生える」とは聞いた事があると思いますが、結論から言うと遺骨自体にカビが生えるのは稀です。ただし人間の遺骨よりペットの遺骨の方がカビが生える確率は高いです。なぜなら遺骨を撫でたりするからです。
撫でたときの皮脂が栄養になって頭だけにフサフサと生えていたのを見たことがあります。人の遺骨を撫でる方はほとんどいないのでペット遺骨特有の事象なのではないかなと思います。
実際はこんな感じで骨箱や外装カバーの紙部分が湿気を帯びてそこにカビが繁殖し、そこから徐々に骨壺に浸食してゆきます。
人間の遺骨は桐箱などに収めてくれますが、ペットの遺骨は多角形の紙製の骨箱ではありませんか?
この紙製の骨箱は湿気を吸ったり吐いたりコントロールできません。さらにあの多角形の骨箱はとてもほこりが溜まりやすい形状なのです。ほこりは湿気を吸いやすくカビの温床になります。
ですので、もしも本気で長期保管をお考えであれば早めに桐箱に収納した方が良いのです。カビは空気が無ければ繁殖できませんので、ついでに粉骨して真空パックすればなお安心なのです。
粉骨した遺灰は自分の棺に入れられる?
よくお客様に聞かれるのが「私の棺に一緒に入れられるかしら?」です。結論から言うと「少量であれば一緒に入れられるかもしれない」です。
火葬の際、一緒に入れられる物は制限がありますが、粉末にした遺骨は少量であればお手紙のようにポケットに入れたりできる可能性があります。ただし、100gとか300gとかあまりにも量が多いと断られる可能性はあります。
ですので棺に入れるのは20g程度までにして、残りの遺灰は生前の内に散骨などされておいた方が良いとは思います。
お気持ちは理解できますが、最期の最後に迷惑かけてもいけませんからね。
桐箱の中はどうなってるの?
桐箱タイプは20年以上の長期保管を真剣に考えて考案した四重包装になっています。詳細は書くと他社が真似するので企業秘密ですが、数十年後に開封しても中身の遺灰はフワフワな状態を保てるよう考案しました。
自分で買ったミニ骨壺などには入れてもらえますか?
弊社は手元供養品の販売が目的ではありませんので、ご用意する箱はいたってシンプルな桐箱だけです。後々処分しやすいように箱に直接お名前なども記載しておりません。
もしもお客様ご自身で購入済みの容器やペンダントなどがございましたら、ご遺骨と一緒にお持ち(送って)いただければ粉骨済みのご遺灰をそちらに入れてお返しすることも可能です。追加料金はありません。
その際は必ずお申込書の備考欄に「同梱の○○に入れて返却してください」等と明記しておいてください。
ペット海洋散骨オプションについて
ペットの粉骨料金に+6,000円(税込)で東京湾北部または横浜沖へ海洋散骨をすることもできます。人間同様、ポストカードタイプの散骨証明書付きです。
店舗持込料金の総額例はこんな感じです
【内訳】3寸 粉骨(6,000円)+散骨代行(6,000円)
【内訳】7寸 粉骨(12,000円)+散骨代行(6,000円)
散骨海域の情報については粉骨+散骨代行ページ内の東京湾北部や横浜沖ページをご参照ください。ほぼ毎月実施しております。