まごころ粉骨

043(307)5064

お電話受付時間 10:00~17:00

  1. ホーム
  2. 骨壺の処分方法

骨壺や骨箱の正しい処分方法について

処分前の骨壺

遺骨は火葬後、陶器製の骨壺に入れてから木製の骨箱に収納されるのが一般的な収骨方法です。

北海道や東北エリアなどの寒冷地では凍結して割れることを防ぐために陶器製の骨壺には入れず、遺骨を布に入れ、木製の木箱に直接入れるところもあります。これらの違いは地域独特の埋蔵方法の違いによるものが大きく影響しています。

骨壺や骨箱は、一般廃棄物として自力で処分することも可能です

骨壺の処分方法

  • 前提条件として、当然ですが中の遺骨は取り除いておきます。
  • 骨壺には陶器製と石製があります。

陶器製の骨壺は一般廃棄物としてお茶碗などと同じ扱いで引き取ってくれますが、骨壺と判らないくらいに粉砕しておかないと回収してくれない自治体も多いので注意が必要です。廃棄処分の前にハンマーなどで割り、故人名を特定できないようにしてから廃棄する配慮が必要です。

石製の骨壺は大理石でできているものが多く、粉々すると砕石扱いになり、一般ゴミ回収はできませんので、近所の石材店に問い合わせるか、砕石受入可能な専門業者に問い合わせるしか処分方法はありません。

骨壺を割る時は破片が飛び散らないよう骨壺を新聞紙などでくるみ、その上から厚手のビニール袋などにいれ、タオルの上からハンマーで叩くようにします。こうすると破壊音も小さく、ご自身の身も保護できます。

専門業者に廃棄してもらう

遺骨を取り出した際に、業者に引き取ってもらうことができます。例えば樹木葬で遺骨を取り出した場合はその霊園かお寺で引き取ってもらいます。処分費用は高くても千円くらいでしょう。散骨の際に粉骨をする場合は粉骨業者で処分してもらいます。例えば弊社であれば、骨箱と骨壺の両方を処分しても無料です。

専門業者の場合は、市区町村指定の廃棄物収集業者と契約してますので、粉砕などの中間処理を経て最終処分場に運ばれます。正規の契約があるかどうか等を確認してから依頼しましょう。もちろん弊社は契約済みです。

2018年7月 - 東京都足立区の石材店がマンションのゴミ捨て場に骨壺などを不法投棄していた事件がありました。→ニュース記事

 

まごころ粉骨では故人の特定ができないように骨壺は全て粉砕処分しています

 

骨箱の処分方法

骨壺の入っていた骨箱は木製ですので、そのまま可燃物として廃棄できます。ですがあきらかに骨箱と分かるような外装が施してある骨箱がほとんどですし、そのままゴミ回収に出すと問題が多そうなので、こちらもやはりハンマーなどで破壊してから廃棄処分した方が良いと思います。

もしくはゴミ回収時に回収業者スタッフに直接手渡しして、中身が無い事を見せて、直接回収車に持って行ってもらうとトラブルにならずに済むと思います。

何も飾りの無いシンプルな木箱は簡単に破壊できますが、外装が施してあるものや木箱内部に吹き付けが施されている物はハンマーで叩いてもなかなか破壊できませんので専門業者に廃棄を依頼するか、クリーンセンターなどに直接持ち込んでお願いした方が良いと思います。

遺骨の処分について

ホームページへ戻る

▼パンフレット請求や相談はこちら  メニュー▲