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ペットの遺骨を自分で粉骨する方法

犬や猫の骨量はそれほど多くはありませんので火葬済みの遺骨であればご自身で粉骨することも可能です。ペットの遺骨は人骨よりも堅い部分が多いので怪我には要注意です。

人骨を自分で粉骨する方法

小鳥や亀なら30分、猫一匹程度であれば1時間程度、小型犬だと3時間、中型犬以上だと半日がかり、大型犬は人間と同じですから2日程度はかかると思ってください。

火葬がしっかりしている遺骨は全て真っ白です。少し火力が弱いと黒い部分が残ります。

頭蓋骨をわざと残すために火力調整する業者もいますが、脚の骨は火力が足りないと硬くてすり鉢では粉骨できない場合があります。

火葬後の頭蓋骨はとてもモロく、お箸で持ち上げたくらいでも崩れてしまいますので気をつけてください。

必要な物

  • ハンマー(金属製の物)
  • 厚手のゴム手袋(遺骨から手を守ります)
  • ゴーグル(飛んでくる遺骨から目を保護する)
  • 厚手(0.05mm以上)のビニール袋×2枚(冷凍用ジプロック等お勧め)
  • 捨てても良い厚手のタオル等
  • すり鉢または乳鉢(木製はダメ、陶器製か石製でギザギザが付いてると粉骨しやすいです)
  • すりこぎ棒(木製はダメ、陶器製か石製がお勧め)
  • 紙袋(粉骨した遺灰を入れます)

ペット粉骨の手順

  1. 準備として厚手のゴム手袋、ゴーグルを必ず着用しましょう。遺骨は堅いので触れているだけで手を切る可能性があります。また、ハンマーで遺骨を叩いた際に飛んでくる可能性や、粉末状の遺骨が目に入らないようゴーグルが必要です。
    粉骨すると粉塵が舞いますのでお部屋内はよく換気する必要がありますが、粉骨した遺灰は湿気を吸収しやすいのでお部屋内の湿度は60%以下に保ちます。
  2. ペットの遺骨を骨壺から取り出し、厚手のビニール袋に入れ、空気を抜いて口を閉じます。
  3. 閉じたビニール袋を厚手のタオルで巻き、コンクリートなど固い場所に置いてハンマーで叩いて砕きます。思い切り叩く必要は無く、コンコンと軽く叩いてるだけで崩れてゆきます。
  4. 大きな骨がおおよそ砕けたらビニール袋を変え、タオルをはずしてさらに細かく叩いてゆきます。
  5. 1片が5mm程度になったらすり鉢(乳鉢)を使って粉状にしてゆきます。

  6. 3~5をひたすら繰り返し、粉状になった遺骨は紙袋に収納してゆきます。
  7. 全ての粉骨が終わったら紙袋に封をしておしまいです。

粉骨の流れ

粉骨後の遺骨は湿気を吸収しやすいので、紙袋ごとジプロックに入れて収納するなどしてください。

手作業での粉骨はとはすなわち「根気との戦い」なのです。ただひたすら黙々と作業をするしか終わる道はありません。

途中までチャレンジしたけどやっぱりできなかった・・・という方はまごころ粉骨までご連絡いただければ、有料ですが粉骨させていただきますのでご安心ください。

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